フレディ衣装の自慢話 その2(定番編)

GUEENの定番の衣装のご紹介です。年代は本家の着ていた年代です。

30年やっておりますと、だいぶ衣装も増え、また古いものはくたびれて風格が出てきました。

いろんな思いが入った衣装たちを紹介します。

また作者の皆様へは改めて御礼申し上げます。

1970年ごろ 白黒ダイヤタイツ 実は洗濯に失敗し廃棄処分となりました。チャコットでオーダー購入した大変初期の衣装です。

本物は色ごとの布を縫い合わせる「カケハギ」という手法らしいのですが、お金がかかるため染め対応です。

 


1973 UKツアー 風 黒タイツ 右近さんと一緒に。チャコットでオーダーしたベルベットのタイツに自分で石を縫い付けました。


1974 オペラツアー  Bohemian RhapsodyのPV風衣装。東京家政学院大学(当時)の富田先生に作ってもらいました。

素晴らしい衣装です。


1974 オペラツアー 白鷺(プリーツ)GUEENとしては最も初期に作成した衣装です。カメラマンでもある北井さんに作ってもらいました。当時はビデオの時代でしたので、何度もPVをポーズしながら調べたそうです。今は本物も展示されてましたので、考証は早いのですが。


1977 北米ツアー 赤グリーンタイツ これも本物はカケハギの手法でできているのですが、QUEEN大好きアーティストの「カワノナミ」さんに描画してもらいました。雰囲気がバッチリです。


1978 ジャズツアー ビニールスーツ+キャップ つるしのビニールジャケットとポリスキャップを自前で改造しています。


1980 フラッシュツアー風 スーパーマンタンクトップ ほんとはSと書いてあるところにGと書いてある茶目っ気版です。

1981 南米ツアー 風 赤レザーパンツ+膝当て レア編でも説明した通り似合いません。

1982 Hot space tour 矢印タンクトップ 札幌のJAZZさんと共に作成したタンクトップです。3色3版の凝ったシルク印刷で、その印刷屋さんが廃業してしまったため、大変レアなものになってしまいました。グッズとして販売致しました。QUEERのバルサラさんにも時々着てもらってます。

 

1982 Hot space tour風 白矢印ジャケット JAZZ(門脇 一嘉)さんに作成いただいたジャケットです。このサテン生地が軽くて、経年劣化も少ないため、大変重宝しております。


1982 Hot space tour風 黒矢印ジャケット JAZZさん製作のレザー風の矢印ジャケット。こちらは経年劣化しております。順調にビンテージ化しているジャケットです。かっこいいです。

1984 BREAK FREE PV風 女装 これは定番ではないか。

 

1985 LIVE EID 白タンクトップ どちらもあり物なんですが、パンツのケミカルブリーチを再現すために、白ジーンズをうすーく染めました。

1986 MAGIC TOUR 風ベティーちゃん。ヨーロッパでこれを無理やり作っている輩がいましてebay購入。しかし、送料コミ約1万円と高い。また、届いたら袖をカットしないといけません。

1986 MAGIC TOUR風 黄色ジャケット 富田先生の力作です。私の体型をフレディっぽく補正するためにパッドがいっぱい入っています。遠くから見ると本物感満載です。ポールマッカートニー夫妻もこの衣装を見ています。見えにくいですがこれではミラクルのPV風にマリリンTシャツを中に着ています。


1989 These Are The Days Of Our Lives PV風 猫ベスト ちょっとズルで写真集をスキャンし拡大。大判印刷して貼り付けています。当時秋葉原岩本町にあった「なんでも印刷屋さん」澤田さんの奥さんがアイロン接着してくれました。

1989 BREAKTHRU PV風 目玉ベスト アイロンプリントで作りました。こちらはほぼ自作。ベースのベストの色が本物よう薄いですね。


1989 I WANT IT ALL PV風 ネクタイ ざっと私服の組み合わせで可能。顔に無精髭を貼り付ける必要があります。似合ってると思います。

王冠+マント 王冠はアダムや目玉を作ったMegさんによるもの。近くで見ると紙でできていることがわかりますが。そこも面白いポイントです。

 

いやー衣装持ちですね。

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